空気銃とはどんな銃なのか？

2014年5月22日０：０２配信


　　　　　　　　


群馬県警伊勢崎署は今月19日に無職の70歳の男性を自宅で空気銃一丁を所有していたとして、
銃刀法違反で逮捕しました。



同署が「拳銃を持っているかもしれない」という匿名の電話を受けて自宅を調べたとろ、
エアガン３３丁、直径5.5ミリの金属製の弾丸、エアボンベなどが見つかり、押収しました。
この内の一丁が銃刀法で規制対象になっている空気銃に相当する威力をもっていたということです。
入手ルートの確認を急いでいます。



そもそも空気銃とはどんな銃なんでしょうか？
空気銃とはその名の通り、空気や不燃性のガスの圧力によって弾丸を発射する銃のことです。


英語圏では、一般的には空気銃をエアガンと呼びますが、日本ではエアガンというと遊戯銃であるソフトエアガンを指すことが多いです。


普通の銃のように火薬ではなくて空気の圧力で弾丸を飛ばすので、あまり威力がないような気がしますが、
殺傷能力がある実銃であり、標的射撃と狩猟にしよう使用されます。
もちろん銃刀法という法律がきちんとあり、その所持に関しては、様々な手続きや準備が必要であり、
ここ日本では厳しく管理されています。



今回問題になったのは、ようはいわゆるエアガンの領域をこえ空気銃の威力を持つ銃を
無許可で所持していたことがダメだったわけなんですね。



銃砲刀剣類所持等取締法（銃刀法）という長い名前の法律なんですが、銃の所持に関して
物凄く細かいし、うるさいです。

この法律のお陰で日本の治安が守られているのは誰の目にも明らかなことでしょう。

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タグ：空気銃 銃刀法 エアガン