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銃刀法とは、どんな法律? [ニュース用語解説]

銃刀法とは一体どんな法律でしょうか?
なんの法律かは一目瞭然ですが、詳しい内容はあまり知られてないと思います。


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銃刀法は略称で、正式には”銃砲刀剣類所持等取締法”といいます。
銃や刃物類の取り締まりを目的とした法律です。


銃砲で取り締まりの対象となるのは、金属製の弾丸を発射する事ができる装薬銃砲と空気銃です。
刀剣では刃渡15センチ以上の刀、やり、なぎなた、刃渡り5.5センチ以上の剣や飛び出しナイフです。


原則として銃砲・刀剣類の所持は禁止となっています。
所持する場合は一つ一つの銃砲・刀剣ごとに都道府県公安委員会の許可を受ける必要があります。


許可の基準ですがこれは結構厳しいです。
次の条件に当てはまる人は所持が許可されません。

 18歳未満
     
  精神障害や発作による意識障害など取り扱いに支障をきたす恐れのある病気にかかっている者

   アルコールや麻薬中毒者

   住居が決まっていない者

   この法律によって取り締まりを受けてから5年いないの者

   反社会的勢力や暴力団関係者



銃の所持に関して日本は免許制ではなくて、一丁の銃と個人の組み合わせによる「一銃一許可制
となっています。



日本では何のために銃を所持するのか明確な理由が求められ、曖昧は理由では許可は下りません。
許可が下りてからも毎年銃砲検査があります。
許可の更新は3年ごとに行われていて、許可された目的で使用されていない場合は、
許可返納しなけらばならない場合もあります。

またその保管に関しても細かい決まりがあり、専用のガンロッカーでの保管が義務づけています。






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